第43回国際食品・飲料品展参加アルメニア企業紹介

 2018年3月6日(火)~9日(金)に千葉県の幕張メッセで、第43回国際食品・飲料品展(FOODEX JAPAN 2018)が開催されました。この国際見本市で、アルメニア政府関係機関の中小企業開発センター(SMEDNC)の調整を受け、アルメニア企業3社が、これまでの日本市場にない商品を出展しました。

これらの企業は、日本貿易振興機構(JETRO)様の国際ビジネスマッチングサイト(TTPP)にも掲載されています。是非ご覧下さい。



オールド・ブリッジ社

 世界最古のワイン産地と目されるアレニ村近くで操業するワイナリーです。6千年以上前からワイン製造に使われてきたアレニ・ノワール種のブドウを、自家農園で厳選栽培し、年間9千本程度のワインを限定生産しています。日本人ソムリエにも試飲してもらったところ、和食との相性も高く、英国でも好評の味です。13世紀にマルコポーロが旅した歴史的橋梁が会社ブランドの由来です。

ロスフルーツ社

 アルメニアには、日本では珍しいフルーツを使った飲料があります。例えば、化粧品などでも使われるシーバクソン、大昔から女性の果実と呼ばれ美容効果もあると言われるザクロなどです。

 見本市に出展した製品はアルメニア産蜂蜜を使っています。コーカサス地域に属するアルメニアは標高が高く、その花々によるは蜂蜜は風味があります。お試しになったら如何でしょうか?

アルカダ・ハチクヤン商店

 アルメニアの国名の由来は、杏(アプリコット)であるとも言われています。杏をはじめ、洋梨、リンゴ、プラム、ブドウ、柿などのドライフルーツが盛んに作られています。

 見本市に出展したのは、その中でも特に衛生面に注意した工房の製品です。品質を損なわないように真空パックされていますので、お試しになったら如何でしょうか?